ダイエットの数値で大切なものは、「内臓脂肪」。
言葉の通り、内臓の脂肪を指しますが、
どういった脂肪か本当にお分かりでしょうか?
今日はこの「内臓脂肪」についてお話していきたいと思います。
体脂肪のうち、内臓の周囲に付いた脂肪。
大量についてしまうと、
高血圧や高脂血症になる率が高くなるとされる、メタボリックシンドローム。
お腹だけが前に出てしまった状態をよくメタボ腹と言いますが、
このメタボとはメタボリックシンドロームのことで、
メタボリックシンドロームは日本語にすると「内臓脂肪症候群」と言います。
腹腔内に存在する脂肪で、主に腸間膜に付きます。
お腹がせり出しているりんご型肥満は、この内臓脂肪の蓄積による肥満です。
内臓脂肪が過剰に蓄積されると、この脂肪細胞から生活習慣病を進行させる
原因物質の分泌が増加されるため、問題とされています。
いわゆる「脂肪」には大きく「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があります。
そして、お腹周りがゆるんでしまう理由の1つが「内臓脂肪」です。
最新の体重計などでは「内臓脂肪レベル」を測定できるものも登場しています。
当店の体重形ではこのように内臓脂肪が表示されます。
内臓脂肪レベルは、臍まわりを水平に切った腹部断面の内臓脂肪の多さを見ています。
内臓脂肪が多いタイプを「内臓脂肪肥満型」といい、
多くの研究から内臓脂肪肥満の方が病気にかかりやすいといわれています。
厚生労働省では、内臓脂肪断面積100cm2以上を「内蔵脂肪型肥満」と判定します。
この100cm2にレベル10が該当し、
どの年代も男女ともレベル10が「内臓脂肪型肥満」境界線です。
よく「皮下脂肪は定期預金、内臓脂肪は普通預金。」と言われています。
内臓脂肪は落としやすいと言われています。
食事や運動でまず落とせるのが、この内臓脂肪です。
空腹時は「内臓脂肪」がエネルギーとして使われるタイミングです。
できるだけ空腹を我慢してから食事するようにすれば、
内臓脂肪レベルが徐々に減っていきます。
また、お米やパンなどの炭水化物を減らすのも、
内臓脂肪の手っ取り早い落とし方です。
もともと日本人は和食中心の生活が主で、
比較的に痩せ型が多かったですが、最近では、ハンバーガーやピザ、
ファーストフードなどの高カロリーな食事が増えてきています。
脂質の多い食事をすると、必要な分はエネルギーとなって消費されますが、
余った分は脂肪となって蓄えられます。
この時、余った脂肪は肝臓を始めとした内臓に貯蓄されることから、
内臓脂肪が増えてしまうのです。
はたして、この内臓脂肪レベルの落とし方とはどのようなものなのでしょう?
最も良いと言われているのが、有酸素運動です。
有酸素運動とは、酸素を多く取り込む運動のことで、
ウォーキングやジョギング、水泳、エアロビクスダンスなどが代表的なものです。
有酸素や筋肉トレーニングなどできるだけ空いてる時間にやれるように心がけましょう。
また食事ですが、脂肪を減らす食事というと、
食べる量を少なくすることがすぐ思いつきますが、
体に必要な栄養が不足すると筋肉の低下を招き、
脂肪を溜めこみやすい体になることがわかっています。
そのため、量を減らすことよりも、様々な栄養をバランスよく摂ることがとても大切です。
その上で、お腹いっぱい食べることはせず、腹7~8分目に抑えるのがよいでしょう。
みなさん参考にしてみてくださいね。
ダイエット・痩身のご相談は、HAABビューティー南青山クリニックへ
http://clinic.haab.co.jp/
東京都港区南青山2-22-19 三和青山ビル11F
東京メトロ銀座線”外苑前駅” 徒歩3分
TEL 03-6447-4120
診療時間
月 15:00~19:00(外来受付)
金 11:00~21:00(最終受付20:00)
土 11:00~20:00(最終受付19:00)
日 11:00~20:00(最終受付19:00)
Clinic Information
ダイエット・痩身のご相談は、南青山HAABビューティークリニックへ
https://clinic.haab.co.jp/
東京都港区南青山2-22-19 三和青山ビル11F
東京メトロ銀座線”外苑前駅” 徒歩3分
TEL 03-5412-0125